12/22 スポーツ選手の疼痛に対するセルフ・エクササイズへと繋がる理学療法

病院・スポーツ現場で遭遇する機会が多い、スポーツ選手の疼痛。

特にジュニア、ユース世代の選手に対して疼痛に対する教育、

ならびにセルフエクササイズの導入・継続は効果的です。

どの競技もある程度適応になりますが、当セミナーでは主に野球、水泳、
バレーボール、バンドボール、テニス、ラグビー、柔道などが該当します。

スポーツ選手の問題点として最も多いのは疼痛、特に動作時痛です。
病院・スポーツ現場でスポーツ選手に介入する際、疼痛のマネージメントは
非常に重要です。特に来院患者で最も多いのが、ジュニア・ユース世代の
部活動を行っている選手です。

今回のセミナーでは、上肢の疼痛に関する総論・評価、セルフ・エクササイズの
効果と重要性、指導上の注意点についての講義をエビデンスも含め詳細に学べます。

次に各論として、部活動を行っている選手に多い投球障害を中心とした肩関節・肘関節、
手関節の疼痛に対する評価とセルフ・エクササイズの指導方法について実技を交えて
行います。学会時よりも間近にて、豊富で詳細な指導をご予定いただいております。

＜ 当日の内容 ＞

午前
講義：上肢の疼痛のメカニズム・評価、セルフ・エクササイズの意義と注意点など
講義・実技・デモンストレーション
投球障害を中心に、水泳等の肩関節脱臼後など、肩関節の疼痛に対する評価、セルフ・エクササイズ

午後
講義・実技・デモンストレーション
投球障害を中心に、テニス肘などの肘関節の疼痛に対する評価、セルフ・エクササイズ

講義・実技・デモンストレーション
TFCC損傷や、手関節の疼痛に対する評価、セルフ・エクササイズ

※上記は予定です。一部変更になる場合があります。

本セミナーでは、2018年5月に開催された第53回日本理学療法学術研修大会での
講演も好評を博した「スポーツ選手の疼痛に対する理学療法」について、
当時の講演で紹介し切れなかった豊富な内容が、永井先生に間近で直接
ご指導いただけます。
学会にて受講できなかった方々はもちろん、再受講にてバリエーションも含め習得
したい方々にも有益な、またとない機会です！

是非、日々の臨床・指導にお役立てください！

※最少遂行人数を下回った場合、セミナーが開催できない場合もありますことをご了承ください。

日　程：2019年12月22日（日）　10：00～16：00（9：30開場）
場　所：ジャパンライムセミナースタジオ
　　　　東京都文京区本郷4-2-8 フローラビル3F
講　師：永井　智 先生
定　員：30 名
受講料：11,000円（税込）