国際機関等が行う国際会議 -講師プロフィール-

 
講義1:『World Physiotherapy Congress 2025 -地元ホスト組織としての役割-』

伊藤 智典 氏(公益社団法人 日本理学療法士協会 国際事業課課長)
|プロフィール
日本で理学療法を学び、イギリスの大学で公衆衛生・健康増進修士号取得。
国内の病院勤務を経て、2004年からエチオピアの大学で教員として活動(JICA海外協力隊)。

国境近隣の村で障害を持つ人が住みやすい環境整備にむけたコミュニティベースの活動を推進した。
2011年から理学療法士の学術・専門職組織でプロジェクトの企画、運営などに携わる。

また国際組織、World Physiotherapyのアジア西太平洋地区の執行委員、障害分野NGO連絡会の監事、日本障害者リハビリテーション協会の国際委員を務める。
障害を持つ人も持たない人も、皆が幸せに生きることが出来る社会の実現を目指す。

角 優美 氏(公益社団法人 日本理学療法士協会 国際事業課国際事業係)
|プロフィール
2020年12月に公益社団法人日本理学療法士協会へ入職。
国際事業課に配属され、国際会議やシンポジウム、ワークショップなどの企画運営を担当してきた。

複数の国や地域との連携を要するプロジェクトに関わりながら、各種作業部会の進行管理や事務局業務も担っている。
関係者との調整や資料作成、当日の運営まで幅広く対応し、協会の国際活動全般において実務面から携わっている。

永田 健太郎 氏(公益社団法人 日本理学療法士協会 国際事業課国際事業係)
|プロフィール
2016年名古屋大学を卒業後、国家資格(理学療法士)を取得。理学療法士として、約6年間の総合病院での勤務。
2022年から現職。臨床現場での経験を活かし、カンボジアでの専門職人材育成プロジェクトに携わる、国際交流企画を運営するなど、国内外における理学療法士のグローバリゼーションと専門職の発展に貢献している。
某大学にて非常勤講師を務めるなど後進の育成にも尽力している。
World Physiotherapy Congress 2025では、現地の臨床現場を見学する「クリニカルビジット」のコーディネーター、施設での通訳ボランティアを担当した。


 
講義2:『国際会議の舞台裏』

山口 英基 氏(パレスホテル東京 グローバルセールス部 グローバルセールス三課 支配人)
|プロフィール
ネバダ州立大学でホテル経営学士号を取得後、ヒルトン東京にてキャリアをスタート。
スイスの大学院で修士号を取得し、シンガポール、インドネシアで職務経験を積んだ後、東京マリオットホテルの開業に参画し、主に法人営業を担当。
外資系IT企業にてデジタルソリューション営業に従事した後、2016年よりパレスホテル東京にてグローバル市場を中心としたセールスを担当。
国際MICEや政府デリゲーションの対応を多数手掛ける。


 
講義3:『ヨーロッパの国際会議市場のトレンド 』 ※事前収録

Katarina Vargova 氏(MMGY Hills Balfour, MICE Account Director
|プロフィール
アソシエーション市場およびミーティング&インセンティブ市場において20年以上の経験を有する。
特に医療およびライフサイエンス分野に注力しており、コンベンションビューローや医療系法人組織での勤務経験を通じて、クライアントおよび開催地双方の視点から、学会運営や最新の業界動向に精通している。